初めての手術(続き) (4回目/左)
痛みに耐えながらパソコンのセットアップを行った翌日、彼はいったいどうなったのか・・・
次の日起きてみると、全く痛みが和らいでいないことに気が付いた。これでは日常生活を送ることができず、さすがにやばいと思い、病院に行った。
レントゲン結果は衝撃であった。
左肺の80%がしぼみ、左肺がほとんどなくなっていたのである。
最初、レントゲンを見せられた時は肺の境界線があまりに下にあったのでこれは肺が下からしぼんでいる(つまり20%ほどしぼんでいる)のかと思った。
が、違った。上からしぼんでいたのである。片肺がない状態でよく昨日一日生活したなと思った。そして、すぐにこう言われた。
緊急入院です。と。
いや待ってくれ、今日は3/30だ。4/1から大学が始まり、4/4には入学式がある。そんな、いきなり休んだら大学生活出遅れてしまうじゃないか、そんな気持ちであった。
何としても入学式には出させてくれ!と懇願したら3/30入院4/1手術4/2退院という恐らく気胸史上最も短い入院日程が提示された。
これは凄い。
それならなんとか入学式にも間に合う。入院の決意もできた。入院時の詳しい話はまた別の記事ですることにしよう。