気胸術後の経過詳細part1
手術したから終わりってわけではないんだぞ。
退院した日やその翌日は手術した右胸の辺りが猛烈に痛く腕が上げられない程であった。また、微熱も出ていたため全体的に体がだるかった。
そして尿道カテーテルの影響でトイレに行くたび激痛が走りしんどかった。術後4日間くらいは胸の痛みと尿道の痛みに苦しめられた。トイレは一日に何度も行くのでその度ごとにきつかった。また、ネットでは1~2日で治ると書かれていたのに4日も痛みが続いたときは焦った。全く痛みが弱まっている気配もなかったので。
ただ、5日目にしてその痛みが突然消えた。それはまさに歓喜の瞬間であった。
さて、術後5日目以降の話へ進む。
この辺になってくると腕も上げられるくらい痛みも治まり、熱による体のだるさも少なくなってきたがまた1つ新たな問題が生じた。
それは、傷口に貼ってあったシールをはがしたことによる体液の流出である。
術後5日経過し、かゆみもあったので特に何も言われていなかったこともありシールをはがしたが、それが間違いであった。
次の日、シャツを見てみるとなぜか右胸と右わきの辺りが肌色になっている。なんだこれはと思い傷口の辺りを確認してみると少しべたっとしていて体液が出てきている状態であった。最悪である。
しかも、それだけではなく、傷口の周りに赤い発疹のようなものができていたのである。とても気持ち悪く見るに堪えなかった。が、どうすることもできないのでティッシュを当てるなどしてやり過ごしていたがその発疹のようなものが日に日に広がっていきかなり広範囲に発疹ができてしまった。体液も一向に止まることなく発疹も日に日に広がるのが実感できた。もう最悪である。もう最悪である。。。(続く)